5月の末、梅雨入り直前の福岡を訪れました。
母の妹にあたる香椎の純子おばちゃま宅に、4泊5日居候の旅です。
香椎は、こどものころから母に連れられてしょっちゅう里帰りして、おじいちゃまやおばあちゃまに、とてつもなくかわいがってもらっていた思い出の町。おばちゃまには今でも大変お世話になっています。
ロシアンブルーのリーフちゃん
そもそもの発端は、ジャワガムランの第一人者・筑紫女学園大学の田村史先生に10年ぶりくらいにメールをいただいて、私が単独でお目にかかりに行く予定だったのですが、、
4月の延命寺ライブの打ち上げで、住職の河野亮仙さんが「わたしも史先生に会いにいきたい!」と突如言い出して、先生にゆかりのある民族音楽プロデューサー・故星川京児さんの奥様、康江さんもぜひ一緒に!という流れに。あれよあれよと3人福岡で落ち合うことになりました。
最初の合流地点は、伊都国として『魏志倭人伝』にも登場していた「糸島」。私は兵庫から東京に戻った時点でペーパードライバーになっていましたが(;^ω^)、ありがたいことに住職さんにレンタカーを運転していただくことに!ヽ(^o^)丿!!
カーナビがむちゃくちゃな方向にいざなってくれる(;^ω^)ため、行きつ戻りつの繰り返しですったもんだしながらも、まずは名勝奇岩として国の天然記念物に指定されている玄武岩洞「芥屋の大門」(けやのおおと)へ。
遊覧船に乗って洞穴入口に入ると、ピンク色のオーラがやさしく出迎えてくれて、いきなりテンションマーックス(≧▽≦)!!!たしかにおいでになりました!!ヽ(^o^)丿!!姫神さまですね~?(*^。^*)
続いて「つまんでご卵」ケーキ工房に立ち寄り、ソフトクリームを堪能したり、牧場の馬と戯れたりして、糸島ロールをお土産に買い込んで櫻井神社へ。
櫻井神社は二代目藩主黒田忠之公によって創建され、御祭神は与止妃(淀姫)大明神(竜宮の乙姫様・豊玉姫説あり)。芥屋の大門のピンクオーラはやはり姫神さまだったようですね。
本殿の裏手には「岩戸宮」があり、二見ケ浦の遥拝所も↑。
イザナギとイザナミを象徴し、竜宮の入り口とも言い伝えられる「二見ヶ浦の夫婦岩」↓は、夕陽スポットとして有名ですが、曇り空のため夕陽は拝めず。
「夫婦岩」の起源を、邪馬台国や天孫降臨と関係づける説もあるようです。気になる~!(^^)!
そうこうしているうちにレンタカーを返す時間が迫り、筑前前原駅まで急ぎ戻って、2012年から当地に移住して芸術活動を続けるピアニスト河合拓始くんhttp://www.sepia.dti.ne.jp/kawai/profile.htmlと駅前で合流。
史先生も、河合くんも楽理科の同窓生で、すてきなご縁がつながった5人で楽しく夕ご飯をいただきました~(●^o^●)
つづく