2019年12月7日(土)
ロジャー ターナー×巻上公一×田中悠美子 live
@原美術館ザ・ホール
出演:
ロジャー・ターナー(ドラム/パーカッション)
巻上公一 (ヴォーカル)
田中悠美子(三味線/エレキ大正琴/声)
ほんとに楽しかった〜!
ロジャーさんのドラムスは、
微弱で繊細な音から爆音まで、レイヤーが変幻自在。
音色の豊富さもピカ一!
イギリスの同じ世代のギタリスト、
ジョン・ラッセルさんと共通する
遊び心に満ち満ちたプレイで、
一緒に遊んでもらいました!
即興音楽の存在を教えてくれた
私の師匠的存在の巻上さんは、
ニューヨークダウンタウンジャズシーンで
いち早く即興の技を磨かれた大御所。
ハイパーボーカルはもちろん、
テルミン、トランペット、まさかの尺八
(しかもいい音(゜o゜))まで操り、
司会役、音響機器一式持参セッティングと、
マルチ過ぎる八面六臂の大活躍に、
懐の深さをひしひしと感じました。
聞き手に即興音楽のかっこよさだけでなく、
ちょっと笑ってしまうような
ユーモア、おかしさ、面白さをも
伝える名手であり、
私もすっかり影響を受けて、
アンコールでは3人のおちゃめ度が一斉に発揮され、
会場が笑いの渦に!
即興でここまでお客様に笑ってもらったライブは
初めてかも(≧▽≦)!
ああ幸せ💛
即興音楽は初めてで、
最初はかなり戸惑っていたという
清泉小学校の同級生・美和ちゃんとそのお友達も、
「ほんとに楽しかったあ!」と大変喜んでくれたのでした💖
即興音楽は、
すでに50年以上続く世界に広がる
レアかつ重要な音楽シーン。
国により、地域により、
演奏者の音楽的背景や個性により、、、
そのスタイルや用いるツール(楽器や声)は千差万別で、
「ジャズ」のようにひとつのジャンルとして
くくるのはなかなかに難しいのですが、
ある種の「流派」(スクール)もあり、
そろそろ「伝統様式」となりつつ
あります。
その歴史をまとめたり発信する人が
もっといないとねえ、
という巻上さんの言葉、
深く同意。
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